由紀子のブログ

油断した!「二分の一成人式」でボロボロに。。。

こんにちは。由紀子です。
我が家には3人の子どもがおりまして。
その真ん中が小学4年の女子です。

先日学校で
「二分の一成人式」
という行事が行われました。

長女の時には無かったので
気楽に、特段普段の参観日のような
心持で出席しました。

会場は子どもたちと保護者が
対面するように座席が並べられ、
その間には台と通路、
先生の座席がありました。


1人づつ子どもたちが台にあがり、
先の先生を真っ直ぐに見つめ
大きな声で自分の言葉で名前の後、
夢や目標、そのために頑張ること等発表していきます。


「私の夢はみんなを笑顔にする
パティシエになることです。

たくさんの美味しいお菓子を作って
喜んでもらいたいからです。

そのために、お菓子作りをして
美味しいケーキを作れるように研究します!」

(パティシエになりたい子、多いな~)


「僕は、世界中の珍しい果物を探して
ジュースを作ってジュース屋さんになりたいです。」

(うんうん。アサイー広めた人もすごいもんね!)


「私は、お母さんのような
キャビンアテンダントになります。

世界中を回ってたくさんの人に
笑顔になってもらいたいです。」

(ほ~!お母さん美人だもん。なれそうなれそう!)


「僕は野球選手になります。
まず、甲子園に行って、
○○に入って大リーグを目指します。

そのためにこれからも、
野球の練習をがんばります!」

(おお!具体的~!がんばれ!)



目の前にいる10歳の子たちは
小さいころから知っている子も多く、
小さかったかわいかったあの頃を思い出し
わが子でなくても(わが子でない方が感激してしまう私なんですが)
胸の奥が痛くなって
鼻先がツーンとなってヤバい状況が
直ぐにやってきてしまいましたが
何とかこらえる。


よくよく言われる1つ、2つ、3つ、、
と歳に「つ」のつく時代は天使というか
天心爛漫無垢な子ども。


10歳は、それだけでない成長を
感じます。

成人の半分。

意志の感じられるキラキラの瞳。
ハッキリとした自分の自信ある言葉。

自然と私の背中も伸びます。

うちの子の番です。

「私は深海魚を集めた深海魚水族館を作って
たくさんのの人に見てもらいたいです。

それと、お姉ちゃんと一緒に
アメリカでお寿司屋さんを
経営して(沈黙3秒)・・・ 大儲けしたいです!」

(会場内笑い声)

何を言うのか知らなかった私。
確かに深海魚も好きだし、お寿司もすきよ。

でもそこ?!
「大儲け」って・・・。


商売人の娘やな~(^_^;)

宣言後先生のおられるところまで歩いて行き、
役員さんが作って下さったラミネートされた
アルバムを受け取ります。



事前に親から集めた写真と、
先生からのメッセージ、
自分で書いた夢。
裏にはクラスメートの写真です。


先生からのお言葉、
スライドには小さいころから
現在までの懐かしい写真が映し出され、
親にあてたメッセージを
子どもたちがリレー調で言います。

そしてビリーブという、
これまたいい歌を合唱する声と共に

私の涙腺は完全に崩壊し大放水となるのでした。。
完全に油断してましたね。
やられました。


娘の通う学校のには
諸事情により親元から離れて
生活する子どもたちも来ています。

その子のことも小さいころから知っています。

わたしに出来ることはしれているんですが
言葉とまなざしでこれからも応援していきます。
(2倍超え成人の私の気持ち)

それに、
世界にはまだまだ大変な状況の子供がいてます。

ユニセフの「世界子ども白書」からですが、

サハラ以南のアフリカにおける
子どもの生存は世界でも最も困難で、

6人に1人が5歳の誕生日を
迎えることができないのです。



娘よ、
深海水族館とお寿司屋さんが
成功し大儲けした暁には、

そのお金を広い視野をもって役立ててよ。


今朝の食卓もこの話題で

この夢を叶えるには
経営学を学べる大学がいいんじゃないか?
とか、

深海魚の研究はいらないのか?
とか、

莫大な資本金がいる

とかで真剣に盛り上がった我が家でした。



お庭の写真を撮り忘れました。

代わりに月曜に幼稚園が代休の
息子とお友達を連れて行った
東山温泉、フォレストステーション波賀の写真を。

お正月に比べ大分雪が少なくなっていましたが、
温泉も雪遊びもレストランも
貸切状態で満喫しました。
うさぎやシカの足跡。

お土産は100円で25リットルでる湧水。


今、
お茶に炊飯にお料理に活躍中です。

ひと雨ごとに春の足音が近づいてきますね。

PM2.5などに負けることなくお過ごしください。

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