由紀子のブログ

完 (多分) 中2病

こんにちは。

神戸では珍しい雪の予報に嬉しくて
ドキドキしている由紀子です。


今年になってからお初ブログですね。
中々書けなくてごめんなさい。


今日は
H12.11.30 「中2病をもつ母の気持ち」 

http://kobeblog.net/u/25720a/dTtQMFgPoeO5VNGpk6jS/


H13.5.31 「続 中2病」 

http://kobeblog.net/u/25720a/qCfIyFbZv7RxJDjXgsTr/


の続編報告、最終回です。


発症から1年余り。

育て方、間違えたんやろか?
と悩んだり、

親子で1つ間違えば刺し違えるんじゃないか?
というぐらいの激しい喧嘩をしたり、

家出すると置手紙を書いて出て行き心配したり、
泣いたり、、、。


そんな日々でしたな~。


昨年末、春から高校生になる娘が

「お母さん、私、おかしかったよなー?」



「おかしかったよ~。で、この頃、どんな感じ?
何が違うん?」


「あんな、自分は自分。周りが気にならないようになった。」


「ふ~ん。」




学期末の3者懇談の席でも
担任の先生が開口1番


「なっちゃん、よかったですね~。
これからは大人同士として、
何かあれば力になれるし、聴いてあげる。

勿論解決するのは自分だけれどね。」

「点数も大事だけど、いろんな人に会いなさい。」

子どもの事をよくみて下さってるな。

と感謝の気持ちがドバーっと押し寄せたのと、

今までの気持ちを思い出し
泣きそうにななるのを必死で抑えました。


こうしてアイデンティティ確立のため

思春期の荒波、嵐の中を何とか生還できた娘。



春からは高校生です。

自分らしく青春を精一杯生きて欲しいと願います。

って、こんな想いをしないで
すーっっと何事もサーフィンのように乗り越えて行かれる中2をお持ちの親御さんはお幸せですよ。


それはそれでうらやましいです。

また、波に翻弄されつつ
自分を獲得する子たちも愛おしい。

木の葉の様に遠くまで流されて、
今はまだ何処に行こうか迷っている子も
信じて待とうと思う。


でも、
渦中に居るときは
本当にしんどかったです。


そこで、
私なりの結論。


親子は本音でぶつかる。

お話を全部聞いてくれる友達(親子とも)がいた。

いい先生に巡り合い見守ってもらっていた。

タケさんとも沢山話し合った。

自分の反省もできた。


そんなことで
今が来たのかなって思います。


それにしても、
ネットゲーム、スマホ、
スカイプ、ライン、パズドラ。。。


私たちの時とは大違いの環境に囲まれている彼ら。


ある意味大変です。

大人が開発したものだけれど
あれはいけませんね~。


思考力がなくなります。
直ぐに逃避できます。
キラキラの時間がもったいないな、と思います。


これらが無くなれば
どれぐらいの親御さんのストレスが減ることでしょう。

この心労をあと2人、、、。

その時はその時で何とかなりますかね。

皆さん、本当にありがとうございました。



春が待ち遠しくもあり、
冬の厳しい澄んだ空気も名残惜しいお庭は
こんな感じです。


スノードロップ、

ロウバイです。

関西の中学受験は落ち着きましたが、
高校、大学を目指されている方はこれから。


どうぞ雪と体調に気を付けて
全力を出し切れることを祈っています。

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