自己啓発

流通科学大学教授足立明氏「なぜ東京ディズニーランドだけが独り勝ちなのか」

2010年03月27日

昨日は、兵庫県不動産鑑定士協会の定期総会であった。
兵庫県不動産鑑定士協会は公益法人であり、法の改正によって
あと3年半の間に、一般社団法人か公益社団法人かのいずれかに
移行することを決断しなければならない。
今の段階では、会員の議決を経るような段階ではないので、本年の
定期総会は、例年通り無事に終了した。

その後にセミナ-があった。
流通科学大学教授足立明氏「なぜ東京ディズニーランドだけが独り勝ちなのか」であった。

・東京ディズニ-ランドは非日常性を徹底している。
・アトラクションに毎年100億円投資→リピーター客の増加、消費時間の増加
→高価格路線が可能→収益拡大→高品質のエンタ-テイメントを創出
・サ-ビスを「親切な対応」にとどめず、「楽しさ」を加えて、従業員は「ショ-」に徹する。
等をユニ-クに説明下さり、会場は終始、笑いの渦であった。

ところで、東京ディズニ-ランドの地下には、6m幅の道路が走っており、食品等の配送関係は、
全部この地下道路を使って行われているのだそうである。
もう一つ、東京ディズニ-ランドの地面には砂粒がないそうである。
これは、夜の間に、スタッフが地面に水をかけて流しているためだそうである。
これらは非日常性の徹底例である。

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