プライベート, 行楽

家族旅行 下巻 徳島のすばらしい自然

2011年08月10日

私たちは城西館を出て、子ども達待望の川遊びをしに
徳島の「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」を目指しました。

道すがら家族で誰がオオボケでコボケかが議論となりました。
私はもちろん妻がオオボケ、長女がコボケと主張しましたが
妻の強い反対意見にあい、私がオオボケ、妻がコボケと
決定してしまいました。私は発熱のため闘争力が弱いままです。

七曲がりのドライブウェイを走りながら、多くの高い峰峰を越えていきました。
一体どれほどの山奥に来たことでしょうか最早わかりません。
日中なのにひぐらしの声が激しく山々にこだましています。
ここのひぐらしは何と手でも採れました。



ここら辺りは「こなきじじいの里」と呼ばれ、多くの妖怪伝説を持っています。
妖怪と聞き子ども達の興奮度は上がります。
道の駅で買った「妖怪茶」です。


営利を度外視しているなと思う位大変苦くて、とてもおいしいお茶でした。

ようやく「かづら橋」に到着しました。


足の踏み板の間隔は、子どもの足ならスッポリとはまりそうな位広く、
思っていた以上にスリルのある橋です。
愛妻は「神戸スカイアドベンチャーで鍛えたから大丈夫」と
とりつかれたように大きな声で繰り返しています。
五分くらいで何とか無事に「かづら橋」を渡り終えました。

その後谷に降りました。

「・・・川は生きていました。」
透明な水、流れる水飛沫の飛び散るさま、その爽やかな音
子ども達は一刻も早くその冷たい命に触れようと
川に吸い込まれるように飛び込んでいきました。


ゴーグルをし両手に網を持って、娘達は縦横無尽に魚を追っています。
日頃家の中ではデレーとしているのに、あまりの元気の良さにビックリしました。
「鮎がいる!」
全長20センチ位の鮎が泳いでいるようです。

愛妻も水着に着替えて、息子と川遊びを楽しんでいます。

「ここに来て良かった」私もしみじみと思いました。

昼まで川遊びを楽しみました。

その後地元の素朴でおいしいお蕎麦を食べてから、帰途につきました。

Share Button