不動産市場, 不動産鑑定

兵庫県と加古郡稲美町 工場地市場

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①兵庫県内の工場(地)
兵庫県についてはH20年から事業所数及び敷地面積が減少している。
事業者数、工場延建築面積、付加価値額についてはH21年に減少したもののH22年に再び上昇し、
特に工場延建築面積についてはH20年の水準にまで戻った。

②加古郡稲美町内の工場(地)
加古郡稲美町についてはH20年から事業者数、H21年から事業所数及び工場延建築面積が減少している。
敷地面積、付加価値額についてはH21年に減少したもののH22年に再び上昇している。

③まとめ
敷地単位面積当たり付加価値額については、兵庫県及び加古郡稲美町ともにH21年に減少したもののH22年に再び上昇している。
兵庫県に比較し加古郡稲美町の回復力はやや弱いものと見込まれる。

全国企業短期経済観測調査(2012年6月)によると、兵庫県内全産業の土地投資額について2011年度の前年度比は+7.3であったが、2012年度計画の前年度比は-71.5となっている。

ここ数年兵庫県内における工場誘致件数は全国でも上位にあり、2011年の震災以降についても夏位から内陸部の工場地を中心に工場地需要が強くなっていたが、昨今、海外景気の減速感や復興需要の弱まり等から、加古郡稲美町を含む兵庫県内全般としては工場(地)需要が弱まっているものと見込まれる。

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