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不動産鑑定への想い


一般には不動産鑑定士といえば何をやっているかわからない資格者、もしくは、行政にくっついてもうけている資格者というイメージがあるようです。
業界に20年以上いる身として、残念ながらこれは大概その通りではないかと思います。
私は三年前までこのような普通の不動産鑑定士の一人でしたが、不動産鑑定士制度ひいては、日本の将来のためにこのままではいけないと思い、群れを飛び出し、今は広い荒野を一人歩んでいます。

不動産鑑定士が士業として立っていく、即ち独立するためには地価公示等公共機関からの仕事に頼らないと収入の目途がまず立ちません。そして、出発の基点が公共機関に依存するためにだんだんと国土交通省、都道府県、市町村に対してがんじがらめになっていくのです。
普通の鑑定士はこのことに対して何ら疑問を持っていません。確かに大して営業しなくても仕事が回ってくるし、経営上の安定感さえ感じるのです。

そんな中、私は三年前に裁判所を除く全ての行政機関からの仕事から足を洗いました。
民間の不動産取引の発展に不動産鑑定士という立場から寄与したいという基本的な思いがあった他に、「日本の発展のためにはもっと国民が元気になる必要がある!」と思ったからです。
皆さんは今の日本の閉塞感は何処からきていると思われますか?
私は個々の人間に対して行政、マスコミ、大企業が圧倒的な存在感(権力)をもっているためだと考えています。国民一人一人が個性を発揮して伸び伸びと生きていけるような風土が、今後の日本には必要であると考えています。
そのために、私自身も進んでそのような生き方をしたいし、民間の皆さんのサポートができたらと考えています。

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