不動産価値のミカタ, 不動産鑑定

不動産のミカタ 「日照条件」

2010年05月19日

今回から不定期で不動産鑑定から見た不動産価値の把握方法をお伝えしていきたいと思う。

まず第1回目は「日照条件について」特に道路方位と地勢について説明したいと思う。

道路方位で不動産の価値に違いが生じることはよくご存じのことと思う。
一般に南、南東、東、南西の順で日照条件が優れるといわれる。
不動産価値の点でも、一般には日照条件が優れる南、南東、東、南西の順で価値が高いとされる。

日照条件で意外と意識に登りにくいのが地勢である。
地域的に南向き、北向き等の土地傾斜がある場合、道路方位以前の段階で、日照条件が左右されているものである。
新興団地等で、この地域は何となく、明るくてすがすがしいなあ、とか逆にこの地域は何となくうっと暗いなあ、と思う場合よく地勢を見ると、それぞれ南向き地勢、北向き地勢である場合が多い。
不動産価値の点で考えると、こちらも日照条件が優れる南、南東、東、南西の順で価値に反映されることとなる。

従って、最も日照条件が優れるのが、南向き地勢の南道路土地、
逆に一番日照条件が劣るのが、北向き地勢の北道路土地ということになる。

これからは、道路方位に加えてより巨視的な視点から地勢についても検討を加え、総合的に日照条件を判断されることをお勧めする。

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