鑑定士ひとりごと

独り言

2010.3.3

ここのところ、ブログを書く時間が作れない位忙しい日が続いた。
私が運営する会社は、スタッフが私を含めて3人で、社長といえど業務全般をこなせなければならない。
私は、経営者であると同時に、営業マン、不動産鑑定士という三役をバランス良く行うことを目標としている。
本当は経営者、営業マンの仕事は楽しいが、不動産鑑定士としての仕事は、苦痛に思えることがある。
不動産鑑定は、「不動産鑑定評価書」というレポート作成するのが必須作業であるが、このレポ-ト作成には何日も何日も根を詰めた作業を要する。
思考を対象不動産に集中して、一貫性を貫きながら深く追求していくことはそれはそれで楽しい面もあるが、どうしても職人のようにこもりがちとなる。
私は、人と出会って話をしたり、新しい世界に首を突っ込むのが好きなので、本音を言えば、社長業等に専念し、堅苦しい不動産鑑定士の仕事は誰かに任せたいとよく考える。
しかし、鑑定業界で、一流の経営者、営業マンであるには、前提として、一流の鑑定士である必要があるであろう。
結局、一流の鑑定士を目指して難解な鑑定案件でも電光石火の早さで仕上げて、社長業、営業をする時間をもっとつくり出すしかないか。

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