自己啓発

全日本不動産協会兵庫県本部 青年部勉強会に参加

2010年03月24日

昨日は、全日本不動産協会兵庫県本部の青年部勉強会に参加してきた。
感想は大変ためにある勉強会で、青年部もアットホ-ムで楽しく運営されている様であった。

通常の勉強会は会員限定で行っているが、今回は会員外にも解放してのものであった。

内容は外部講師を2名招いてのもので、前半90分、後半90分で行われた。
前半は(株)レッドポイント代表田中健作氏による「不景気の今、個人事業手のモチベーションを上げる方法」。後半はコンサルタントの柴口敏一氏による「金融機関との上手なつきあい方」、であった。

田中健作氏はこう言う。
「不景気の今、売上拡大一辺倒で数字にばかり目を向けないで、楽しみながら賢く営業していきましょう。」
楽しむとは、やるべきことを明確化して、あの手この手を考えるということのようである。
このための手段として、ご自身が体得されたリクル-ト譲りの、戦略シ-トの作り方を伝授下さった。
これにより3月先迄の売上をコントロ-ルでき、月ごとの売上のむらをなくし、一定のモチベーションを常に維持できるとのことである。

柴口敏一氏lは元銀行マンで、取り立て業務畑を最後に、改心され、今は懺悔の日々を送っているそうである。この講義はおもしろいを通り越して、私等はそのまま聴いているのが恐ろしくなってきた。
曰く、「よく会社の社長さんが、『うちとこは、何十年と銀行に信用つくってきたから、信用をれ裏切れません』とおっしゃいますが、銀行は、そんなこと何とも思っていません。」
「銀行のことをよく『雨の日に傘を取り上げ』なんて言いますが、あれは間違ってますね。元々銀行に雨傘なんかないんですよ。日傘しかないんですよ。」
「会社の資金が底をついても、奥さんに頼らないで下さいよ。社長であるご主人はあっけらかんとしていて、奥さんが行方不明、とか自殺とか多いんですよ。」
「銀行にお金を借りるつもりなら、決算書は最低限でも薄化粧しといて下さいよ」、etc

聴いてて怖くなってきたのは私だけだったのでしょうか。

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