プライベート, 子育て

父の日 息子から最高の手作りメッセージ

2011年06月18日

6月の第3日曜日は父の日であった。
すっかり父の日のことは忘れて大方の父親は仕事に邁進されていることと思う。

昨日家に帰ると、3歳の息子が満面の得意顔で私にあるものを手渡してくれた。
本当は日曜日に渡す予定であったが我慢ができなかったようである。

息子は上の2人の娘と違って3歳になっても片言しか話さないが、それでも腕白で
声がでかい。母親命で私の言うことなどてんできかない。

息子から手渡されたものは、「私の似顔絵」、「保育園の園庭に咲く草木で染めたハンカチ」
肩たたきなどの「お手伝い券3枚」であった。


「お父さんそっくりで上手!」家族皆が似顔絵をほめた。
この「頭足原人」が私にそっくりとはどういうことだ。

言葉では表現できない彼の私に対する思いを、息子の表情が物語っていた。
私は息子に「ありがとう」と言った。
期待で一杯の彼の表情が、大満足の表情に変わった。

今朝は息子がくれた草木染めのハンカチを携帯した。


今会社でそのハンカチを見ていると、
「小さな手で一生懸命につくってくれたんだなあ」
しみじみとありがたく思う。

「昨日は仕事から帰ったばかりで、君に素っ気なくしてしまってごめん」
「今日帰ったら一緒に遊ぼうな」
父の胸が一杯になった。

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